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業績推移

2023年度の世界・日本経済は、世界的なインフレや金融引き締めの継続、依然高い緊張状態にある地政学リスクのもとで推移しました。

エレクトロニクス業界は、弱い個人消費を背景に回復の速度は緩やかであり需要は低調に推移しました。また、クラウド化やIoT、AIの進展等への対応によるデータセンターにおいては、従来分野より先端分野への投資が優先される状態にありました。

当社グループの関係市場である電子基板・部品業界は、エレクトロニクス業界の影響を受け、関連する当社製品の受注も低水準で推移しました。業界において在庫調整は進み回復局面に入ったと見られるものの、回復の度合いは緩慢であります。

売上

半導体を搭載するパッケージ基板向けに高いシェアを持つ超粗化系密着向上剤「CZシリーズ」は、半導体市況の影響を受け減少したものの、緩やかではありますが回復傾向で推移し、140億20百万円(前期比23億9百万円、14.1%減)となりました。

売上のグラフ

営業利益

売上減少に伴う収益悪化や、販管費の為替の影響などにより、24億92百万円(前期比15億11百万円、37.7% 減)となりました。

営利のグラフ

当期純利益

親会社株主に帰属する当期純利益は23億4百万円(前期比7億59百万円、24.8%減)となりました。

当期利益のグラフ
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