基本方針
地域社会とともに(地域社会への責任)
メックグループは、よき企業市民として、国や地域の文化や習慣を尊重し、地域社会の発展に貢献する企業グループであり続けます。
オンライン社会見学サイトへの協賛
小・中学生のためのコンテンツポータルサイト「学研キッズネット」と、教育×産業で地域活性化を目指す「キッズチャレンジエキスポ」の共同プロジェクトであるオンライン社会科見学サイト「シゴトのトビラ」*の主旨に賛同し、協力しました。
「シゴトのトビラ」は、子どもたちが社会や将来就きたい仕事を動画と記事コンテンツを通じて学ぶことを目的としたプロジェクトです。全国の企業の工場・職場の様子や、働く人たちのインタビュー紹介を通じて、小学生・中学生が“仕事”や“社会”を肌で感じ、仕組みについて学び、未来について自発的に考えることを目的としています。
寄付による社会貢献
当社では、大規模災害発生時等、被災地支援のため日本赤十字社他を通じて寄付を行っています。
2022年は、ウクライナにおける人道危機対応等に対し、2023年は、トルコ・シリア地震に対し、寄付しました。
直近では、甚大な被害となった「令和6年能登半島地震」に対し、能登半島地震避難者受入基金へ災害義援金を寄付しました。
その他の取組み
メックの森活動について
電子基板製造用の薬品を製造する当社では、事業活動にともない多量の水を使用します。
そこで、地球温暖化防止にも役立つ水源となる森を育てることで、地域や環境にも貢献できるのではないかという思いで、長岡工場がある新潟県長岡市、本社がある兵庫県尼崎市で「森づくり」を行っています。実施にあたっては、各自治体等のご指導のもと、社員およびその家族を活動主体とし、取り組んでいます。
コロナ禍で活動を休止していましたが、2023年には双方のメックの森で間伐等の維持活動を実施し、森の健全な育成に努めました。
引き続き生物多様性に配慮した森づくりに貢献してまいります。
地域社会の皆様とともに
尼崎事業所は、自治体が公表しているハザードマップを参考に、想定される地震や津波等の被害を最小限に抑えるよう設計されています。また、非常時に備えた食料や飲料等についても、必要数以上に備えています。このため、近隣の自治会へは自然災害が発生した際の一時避難所として活用いただけるよう、ご案内しています。
メックタイによる遺跡清掃活動
メックタイの所在するタイ王国のアユタヤ地区には、世界遺産となっている貴重な遺跡が多数存在します。遺跡の環境整備に少しでも貢献するよう、有志を募って清掃活動を実施しました。(世界遺産ロカヤスタラム寺院での活動)