1. サステナビリティ
  2. 人的資本方針

人的資本方針

当社は従業員を当社グループの持続可能な発展を支える最も重要な「人的資本」と捉え、理想の人財像に掲げる「自立自走し、連帯できる」の体現に取り組んでいます。短期・中期・長期的視点での人的価値の創出を目的とする人材育成・社内環境整備の取り組みとして「人材育成・社内環境整備方針」を制定します。

人材育成・社内環境整備方針

  • 挑戦できる企業風土の実現
    多様な個性・価値観を有する人財が、自立自走・連帯のもと、「創造と変革」に挑戦できる企業風土を醸成します。
  • キャリア形成と能力開発支援
    従業員一人ひとりの持続的成長のために必要な教育・研修機会を提供し、キャリア形成と能力開発を支援します。
  • ダイバーシティの推進
    「多様な人財の獲得」「公正な評価で報いる人事制度の構築」「効果的な人財配置を実現するタレントマネジメントシステムの充実」による、働き甲斐のある労働環境づくりに取り組みます。
  • 従業員エンゲージメントの向上
    多様な人財を受容する制度整備・意識変革を推進し、ワークライフバランスの充実による、従業員エンゲージメントの向上を実現します。
  • 良好な社内環境の構築
    従業員一人ひとりが心身ともに健康で、安全にいきいきと働き続けることができる良好な社内環境を構築します。

  • 人的資本戦略

    当社は社是・経営理念を踏まえ、2030年ビジョン・中期経営計画に掲げる企業像を実現するための経営戦略と連動する人的資本マネジメントによる人事戦略を策定・実践しています。

 

人財育成

当社は従業員を当社グループの持続可能な発展を支える最も重要な「人的資本」と捉え、多様な個性・価値観を有する人財が、理想の人財像に掲げる「自立自走し、連帯できる」を体現できるよう、短期・中期・長期的視点での人的価値の創出を目的とした体系的な人財育成に取り組んでいます。

教育体系

「自立自走し、連帯できる」人財の育成を具現化すべく、目的および社員区分別に各種研修プログラム、諸施策を実施しています。
具体的には、ポジションや役割に応じた階層別研修、選抜型で実施する管理職層の経営視座育成を目的とするマネジメント力強化研修、グローバルビジネス展開に応じた語学力向上プログラムなど、目的に応じた研修体系を整え、従業員の能力向上に努めています。

特に中期経営計画に掲げるデジタルリテラシーを全従業員が有するための研修については、従業員のレベル調査を踏まえ、当社におけるDXの考え方を整理したうえで、今年度のデジタルリテラシー研修を皮切りに、来年度にかけて各種DX研修を実施します。

仕事と子育て・介護の両立支援制度朱字は当社独自の制度)

指標と目標

指標 2030年
①女性管理職比率 30%以上
②男女賃金差異 90%以上
③男性育児休業取得率 85%以上

※上記指標及び目標は、提出会社の状況であります。
 連結ベースでの目標及び指標は定めておりません。

女性活躍推進法、次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画

社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。

計画期間
2024年4月1日~2027年3月31日(3年間)
目標1
女性労働者に対する職業生活に関する機会の提供
管理職(課長級以上)に占める女性労働者の割合を30%以上にする

<対策>
・対象となる(管理職を目指す)社員に意識づけの研修を受講させる。
・管理職クラスの社員を採用する。

目標2
職業生活と家庭生活の両立に関する数値目標
男性の育児休業取得率を、「該当者なしの年度を除き」 85%以上にする。

<対策>
・対象者となる男性社員に詳しく制度の説明を行う。
・取得した男性社員からの感想、経験談を共有する。
・職場の上司の理解をより深めてもらい、育児休業を取得しやすい環境作りを行う。
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